さて中国南部に自生する白ネジ花の彼。高温が得意ではないのは確かでしょうが、
ヒーター事故で茹で上がる寸前になり、ブセやシダ類がほぼ壊滅し、
クリプトのウェンティも葉をとろかせる中で、何故か1枚も葉を溶かす事なく生き残ったりと、
意外なタフさを見せます。クリプトコリネは、一度根付いてしまえば丈夫な植物であるようです。
事故にあったのは画像の株ではなく、低床に植えていたものですが。
去年に水槽内に散らばっていた謎のクリプトの種は、どうやら本種のようです。
成長した子株も、葉表は緑で、葉裏がうっすらと赤くなっており、特徴が出てきています。
という事で知らぬ間に1度花が咲いていたようなのですが、
今度は花が見られそうです。
水上管理の株に花芽が出現しました。
最近、歪みながらも現地並みの葉が出てきていたので、株が充実してきていたのは感じていましたが。
成長は特に遅くないので、1ヶ月以内には見られるのではないかと期待しています。